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2008年5月10日

PC/

PC更新4

またまたPCです。
今回導入したメモリー [ FSX1066D2C-K2G ] は、P5E と相性が悪いようです。
メモリーのクロックが、どうしても 1010MHz あたりで限界に来ます。
改めて新規導入と、チップセット/メモリーの冷却を強化します。
チップセット(ノースブリッジ X38)
左)マザーボードの中央に、かなり大きなヒートシンクがあります。
  INTELのX38と呼ばれる半導体で、DDR2-800/DDR3-1333 等に対応したものです。
  この「ASUS」と書かれたヒートシンクの真下にそれがあります。
  この部分が、OCの影響でかなりの熱を発します。
右)このヒートシンク部分に、冷却用ファンを取り付けます。
  ファンの仕様は、45mm径/3800rpm/6.8CFM/17.5dB とあります。
左)早速、ファンのステイを作ります。
  既製品は無いので、100円ショップで何か使えそうなものを探します。
  そんな中、ガチャックと呼ばれるクリップを発見です!。
  ヒートシンクのフィンに噛ませるのに、丁度良さそうです。
右)このガチャックとファンを、こんな感じに針金で固定します。
左)ここが問題のヒートシンクです。
  これだけフィンがありますので、少量の風で冷却は十分そうです。
右)ガチャックをうまくフィンに挟み込みます。
  予想通り、にしっかりとファンは装着できております。
メモリー(G.Skill PC2-8500 1GB×2)
今回、相性がよくなかったメモリー
FSX1066D2C-K2G (1GB×2) です。
P5E と組合わせた場合、
どうにもこうにも1066まで出せません。
左)新たに登場したのが、これです。
  G.Skill PC2-8500(DDR2-1066) PK 1GB×2 (F2-8500CL5D-2GBPK)
  5-5-5-15 2.0~2.1 Vで 1066MHz が定格です。
  パッケージには「永久保証」の文字も・・・
右)純正のヒートシンクはアルミ製です。
  「永久保証」を捨て、ヒートシンクを交換してみます。
左)鎌ヒートスプレッダ KMHS-C2000 (銅タイプ) ってやつです。
  銅製のもので、ずっしりと重量のあるものです。
  上部には、スリットが刻まれており、風をあてると結構冷えそうです。
右)あらかじめ熱伝導シートらしきものがはってあり、
  ここにメモリーを挟み込みます。
  密着させる為に、あらかじめ若干外側に反らしておくと良さそうです。
  ※中央部分の石に、ヒートシンクを密着させる為。
左)反らした事で、すべての石が、シートに密着しております。
右)マザーボードに装着します。
  なかなかいい感じです。
左)チップセット冷却用ファンとメモリーが、こんな感じに・・・
右)ヒートシンクは、冷却しないと逆効果になる場合が多々あります。
  同じく100円ショップで手に入れた「デカクリップ」でファンを固定です。
  M/B電源ケーブルの束にひっつけます。
  防振効果もあり、大成功(自画自賛)です!。
エアフロー
左)ケース前面の12cmファンx2 には、フィルターをつけます。
  既製のメッシュを切り取り、フィルターを装着です。
右)ケース後部(机の下)は、熱が溜まりやすい部分です。
  ここに、排気ダクトを設けます。
  ケースが入っていた段ボールと、余っている12cmファンで、
  熱排気用煙突を工作します。
左)段ボールで、20cm×10cm×75cmの筒を作ります。
  下方に、12cmファンとフィルターを取り付けます。
右)机上部は、こんな感じです。
  結構勢い良く、風が吹き出しております。
  とりあえず、ケース後部の熱溜まりは解決です。
OC(オーバークロック)
冷却も万全!?になりました。
最終的な、オーバークロック(常用)設定です。
左)BIOS 上で、FSB を 444MHz、CPU電圧 1.300Vにします。
  DRAM周波数は、1113MHz(値一覧から選択)、電圧 2.16V。
  メモリータイミングは、5-5-5-15 とします。
右)CPU は、444MHz x 9 = 3996MHz。
  メモリーは、比率4:5で (444/4)x5x2 = 1110MHz あたりです。
3DMark06 は、こんな感じです。

比較
定格
OC
FSB
DRAM f
333MHz
800MHz
444MHz
1113MHz

一応、常用設定の臨床実験段階に入りました。
これからの季節が楽しみです。
PS. そろそろ庭木の手入れをする季節です・・・
by e-river.

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