ジャンクション 作成
前回記事 XAMPP 設定時に作成した「ジャンクション」の設定方法を記します。
手順は、次の通りで行います。
取り出した「linkd.exe」を適当な場所に移し、DOSで実行です。
手順は、次の通りで行います。
- rktools.exe(リソースキット入手) ↓ Universal Extractor で解凍 ↓ rktools.msi(インストールファイル抽出) ↓ Universal Extractor で解凍 ↓ linkd.exe(普通のバイナリーファイル抽出) ↓ linkd.exe(実行) - 「linkd.exe」入手に必要なプログラムは、 (1)「Windows Server 2003 Resource Kit Tools」 (2)「Universal Extractor」 「Windows Server 2003 Resource Kit Tools」リソースキット
Microsoft Download Centerhttp://www.microsoft.com/downloads/ Windows Server 2003 Resource Kit Tools で検索をする。 ダウンロードされるファイルは、rktools.exe 。 インストーラ付きバイナリー自己解凍プログラムなので、 このまま、実行すると勝手に自己解凍を始め、インストーラーが動き始めてしまいます。 ※必要なのは「linkd.exe」ファイルのみなので、このファイルを実行させないで、解凍します。 「Universal Extractor」解凍ソフト
http://www.legroom.net/software/uniextract からダウンロード。このソフトは、50種類以上の圧縮解凍形式に対応しているとの事で、 ISO、CUE、IMG、更には、EXE、MSI にも対応しております。 |
左)ダウンロードした「Windows Server 2003 Resource Kit Tools」の ファイル「rktools.exe」を、解凍する。 解凍すると、rktools.msi/rktools_p.cab/rktools_s.cab の3ファイルが展開されます。 ※このうち必要なのは「rktools.msi」のみです。 右)この「rktools.msi」を、更に「Universal Extractor」で解凍すると、 無数のファイル群が出現します。 この中から「linkd.exe」を取り出し、あとは、全て削除します。 |
左)XPのコマンドプロンプト。 (1)の様に実行します。 (2)DOS上では、ジャンクションとして認識しております。 (3)同名のショートカットは、別物として認識しております。 (4)ジャンクションもディレクトリー扱いになります。 (5)ジャンクション削除コマンドです。 右)VISTAのコマンドプロンプト。 基本は、XPと同じですが、(2)の部分で、 ジャンクションの「リンク元」が、表示されます。 |
Vistaは、元々ジャンクションが張り巡らされたOSと言われている様で、
ジャンクション作成用に「mklink.exe」というコマンドが既に実装されております。
ジャンクション以外にも対応している様ですが、とりあえずは、「linkd.exe」でいろいろと検証です。
ジャンクション作成用に「mklink.exe」というコマンドが既に実装されております。
ジャンクション以外にも対応している様ですが、とりあえずは、「linkd.exe」でいろいろと検証です。
by e-river.