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2008年4月26日

PC/

PC更新2

3年ぶりに更新したPCのマイナーアップです。
基本的には、普通に使えておりますが、
オーバークロックによる、熱対策を施します。
左)現在、E8400 を OC 3.79GHz で動かしております。
  これにより、ビデオカード 3870 x2 が、大変な発熱状態です。
  構造上、下面は2つのGPUをヒートシンクにより、シロッコファンで
  スロット外へ排熱しております。
  そして、上面は、VRAMが乗っており、黒い金属プレートが
  VRAMの冷却を担当しております。
  が、これらが大変な熱さになっております。
右)まずは、上面の金属プレートにヒートシンクをはっつけます。
  アイネックス VGAメモリ用ヒートシンク と、
  ENZOTECH BMR-C1 を試します。
左)ENZOTECH BMR-C1 。
  説明では、「純度99.9%のPure Capperを採用した最高級品」。
  よく熱を吸収放出しそうです。
右)こんな感じに、VRAMの真上あたりを集中的に攻めます。
  アイネックスの方も適当に散りばめます。
送料の関係もあり、ついでにFDDケーブルも
フラットケーブルから、ラウンドケーブルへ変更です。
エアフロー改善に多少は貢献しそうです。
左)この辺に、8cmファンを取り付け、ビデオカードのVRAM面に、
  直接風をあててみます。
  ダンボールで型をとり、適当に図面を起こします。
  かなりアバウトにやっております。
右)丁度三世代前のPCをバラスタイミングです。
  ここから8cmファンをいただきます。
  ついでに、ファンステイの材料として、ケースの鉄板をリサイクルします。
  そして、鉄板をこんな感じに切り出します。
左)3.5インチベイに、取り付けます。
右)リサイクルしたファンを、取り付けます。
左)今回は、ファンコントローラも導入してみます。
  Scythe KAZE MASTER 5.25インチ版 ブラック (KM01-BK) です。
  1A迄のファンを4つ接続でき、ファン停止まで制御可能との事です。
右)ファンケーブルが4本・サーミスタ温度センサーが6本付属しております。
左)温度センサーを、ビデオカードのGPU側とVRAM側に貼り付けます。
右)CPUのヒートシンクにも、センサーを取り付けます。
こんな感じに接続します。
チャンネル
ファンコン
温度表示
1ch
2ch
3ch
4ch
 CPUファン 
 VRAMファン 
 GPUファン 
 ケース側面ファン 
 CPUヒートシンク
 VRAMヒートシンク
 GPU排熱口
 ケース内空間

左)3870 x2 にも、さらに8cmファン(3200rpm)をのせます。
右)上も下もこんな感じに冷却です・・・
左)こんな感じになります。
  ※3870 x2 がノーマルの状態での表示。
右)3870 x2 がノーマルの状態だと、3DMark で、
  GPU排熱温度がここまで(64.6度)上昇します。
  ※上の回転数は、ケース側面ファン。以降変更しております。
左)3870 x2 に、8cmファン(3200rpm)をのせ、アイドリングです。
  GPU排熱温度は、34.1度です。
右)3DMark 中、GPU排熱温度は、最大58.2度です。
  約6度ほど改善しております。
  (ケース側面とVRAM用ファンは、いずれも1000rpm 低い状態です。)

これから暑い季節に・・・
3870 x2 の冷却を、もう少し考察する必要がありそうです。
by e-river.

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