最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

検索


Powered by

2008年1月 6日

家に住む/インテリア/日曜大工/

加湿器2

三菱 加湿器「SV-DK807」。
個人的には、大変気に入りました。
そこで、可動式の専用台を作ります。
SV-DK807
左)三菱 加湿器「SV-DK807」。
右)このスリット部分から、湿った空気を放出します。
  スリットは左右についており、かなり強力な風が出ますが、
  音は静かです。(部屋の大きさや、使用環境によるとは思いますが)
左)給水タンクを外すと、気化フィルター室が窓越しに見えます。
  運転中は、ゆっくりと時計回りに回ります。
右)気化フィルターは、この様に裏から取り外せます。
  下の方に水が溜まっており、ここで濡らされた気化フィルターが、
  観覧車のように回り、内側からファンで風をあてます。
  大変シンプルな構造です。
左)給水タンクジョイント部分には、穴が2つ開いております。
  普通の加湿器はこの部分の穴1つですが、ここに仕掛けがあります。
右)給水タンクにも、放水口が2つあります。
  この加湿器の特徴ですが、このタンクに仕掛けが隠されております。
  それは、フィルターを水に浸けているトレイの排水を、給水と同時に
  行う仕掛けです。
  この給水タンクは、2つの部屋に分かれており、下部の部屋が
  空の場合、上部タンクの水が放出されると、タンク内の気圧が減少し、
  下部の部屋の水が大部屋と同水位になるまで、フィルターを
  水に浸けているトレイから、水を吸い上げる仕掛けです。
  これにより、トレイ内の残水を毎回捨てる手間が省けます。
  メーカーは「カルキ水回収システム」と呼んでいるようです。
  給水タンクの水を入れ替えると、トレイの水も入れ替わる仕掛けです。
  給水タンクに新しい水を補給するときに、「カルキ水回収」用の
  小部屋を空にしておく事で機能します。
加湿器台
左)あまっている板を利用して、加湿器台の製作です。
右)板を適当な大きさに切断し、L字金具で接合です。
左)今回、初めて電動ドライバーというものを使いました。
  三千円弱で売っていたもので、性能は未知数です。
  無段変則(~670rpm)で、トルクは6段階あります。
右)ありあわせの木ねじ(タッピング系)を用意します。
  L字金具が目立ちそうな部分は、ねじで固定します。
左)感動しました。
  電動ドライバーがこんなに楽な物とは知りませんでした。
  最小トルクでゆっくりと。しかしあっという間に・・・
  これは、必携です。
右)直角を確認して。
左)補強を兼ね、裏はベニヤ板を張ります。
右)そしてキャスターを付けます。
左)切り口の目立つ部分は、市販のガードテープで。
右)とりあえず、完成です。
  このままでは地震の時に大変そうでうす。
  改めて対策を考えます。

三菱の人間ではありませんが、久々にいい商品に出会ったと思います。
20畳前後の部屋で使うものとしては、最高だと思っております。
「気化フィルター交換不要」にこだわると、この商品しか無さそうな・・・
あとは耐久性に期待します。
by e-river.

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)