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2008年1月19日

サーキュレーター1

寒い日が続いております。
エアコンの能力は十分ですが、暖房効率を考えた場合、
室内の空気を、攪拌した方が良さそうです。
そこで、サーキュレーターを購入です。
180C(ボルネード・サーキュレーター)
左)製品は、ボルネード「180C」です。
  アマゾンで¥12,000程度です。
右)消費電力は、最大で50W(50Hz)です。
  ボルネードは、「VORTEX(渦巻)+TORNADO(竜巻)=VORNADO」。
  との事で、威力は「最大で23m先まで風がとどく」との事です。
左)メイドインUSAですが、
  日本語の簡単な説明書が入っております。
右)こんな感じで、「竜巻」を起こします。
左)前面のカバーは、4箇所の爪を内側に押すことで、
  簡単に外せます。
右)モーターは、よくある単相の「くま取りコイル式」の様です。
  太い銅線が見えております。
  「メキシコ製」の文字も見えます。
左)ファンの向きは、横方向から”ほぼ”真上方向に変えられます。
  ※自動では動きません。
右)電源スイッチは、ロータリー式になっており、
  風量調整とオンオフスイッチ兼用です。
  面白いのは、時計回りにつまみを回しスイッチが入った直後が
  最大風量となっております。
  最大風量にすると、かなり大きな風きり音がします。
  さらに回していくと、無段階にファンの回転数が落ちていきます。
  最小風量でもかなりパワーがあり、音はあまり気になりません。
  我が家では、最小風量での運転が最も実用的な様です。
  使用目的を考えると、この製品は、床に置くのがベストです。
  が、その場合、電源スイッチの場所があまりにも良くありません。
  早速、延長スイッチを製作してみます。
  保障期間もあるので、本体の改造はひとまず先送りです。
  とりあえず純正コンセントと壁コンセントの間にスイッチをかませます。
  スイッチと、コンセントの「オス・メス」を準備します。
左)別途、ケーブルを準備し、こんな感じに加工します。
  型番は、YUKITAの12-1366です。
右)加工したケーブルを、こんな感じに。
左)逆側のケーブルもこんな感じに。
右)とりあえず完成です。
  ※インテリアとしては、見栄えは最悪です。
とりあえずは、こんな感じで運用です。
弱運転から電源を切る場合、純正スイッチでは、
ロータリーを端から端まで回す必要がありました。
それに比べれば、楽になりました。「ワンタッチ!」です。(自画自賛)
適当な板にお馴染みのキャスターを付けて、可動式にします。

サーキュレーター導入によって、エアコンの温度設定を2度程下げましたが、
温度計の表示や体感温度は、以前をほとんど変わりません。
かなりの効果があるようです。
インテリアとして考えると、ちょっとこのままではイマイチです。
改めて、作戦を考えます。
by e-river.

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2008年1月14日

浄水器

浄水器のフィルター交換です。
19ヶ月が経っております。
「1日12リットルの浄水を使用した場合、12ヶ月で交換」。
との事で、我が家はあまり浄水器を使っておりませんでしたので、
19ヶ月後の交換となりました。
水の”味”を考えるとまだまだ行けそうですが、とりあえず交換です。
X1-MS02-SW
左)製品は「X1-MS02-SW」です。
  型番最後の「SW」が、サンウエーブを表している様です。
  純正フィルターの型番は「RS-1SG-ASW」ですが、
  現行品は「RS-1SGH-SW」にバージョンアップしております。
右)交換時、写真赤丸の部分を、閉めます。
  これは、フィルター交換時の水圧を無くすためです。
  同時に、浄水水を出す方向でレバーをひねっておきます。
左)取説によると、SWの純正品は「RS-1SGH-SW」です。
  ネットで探すと「SW」品は若干高価なようです。
  おそらく現行品(シーガル純正)の「RS-1SGH」でも良さそうです。
右)早速AMAZONで購入です。
  見た目は「RS-1SGH-SW」と変わりなさそうです。
  パッケージは、高級品の御菓子並です。(RS-1SGH)
左)念のため洗面器を準備します。
右)よくできております。
  写真赤丸の位置を揃えないと、菅が抜けない構造です。
左)順当に管を抜きます。
  取り出したフィルターは、こんな感じです。
  濡れている以外、新品と変わりありません。
右)製品番号が、若干違いますが、基本的には同じ物の様です。
左)新しいフィルターを、ねじ込みます。
右)バンドを締めていくと、V字が食い込み、
  2つの部材が密着していきます。
左)こんな感じで、元の場所に。
右)無事終了です。
左)ためしに、古いフィルターを料理してみます。
右)基本的には、活性炭がぎゅうぎゅう詰めになったものです。

「1日12リットルの浄水を使用した場合、12ヶ月で交換」。といった説明です。
個人的には、まだまだ使い続けられそうなフィルターでした。
メイドインアメリカ!。
仕様にはかなりのマージンをとっている様です。
加湿器を含め、日本製品も、かつてはかなりの「マージン」をとっていたはずです。
今や、メイドインジャパンは情けない様な・・・
by e-river.

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2008年1月 6日

加湿器2

三菱 加湿器「SV-DK807」。
個人的には、大変気に入りました。
そこで、可動式の専用台を作ります。
SV-DK807
左)三菱 加湿器「SV-DK807」。
右)このスリット部分から、湿った空気を放出します。
  スリットは左右についており、かなり強力な風が出ますが、
  音は静かです。(部屋の大きさや、使用環境によるとは思いますが)
左)給水タンクを外すと、気化フィルター室が窓越しに見えます。
  運転中は、ゆっくりと時計回りに回ります。
右)気化フィルターは、この様に裏から取り外せます。
  下の方に水が溜まっており、ここで濡らされた気化フィルターが、
  観覧車のように回り、内側からファンで風をあてます。
  大変シンプルな構造です。
左)給水タンクジョイント部分には、穴が2つ開いております。
  普通の加湿器はこの部分の穴1つですが、ここに仕掛けがあります。
右)給水タンクにも、放水口が2つあります。
  この加湿器の特徴ですが、このタンクに仕掛けが隠されております。
  それは、フィルターを水に浸けているトレイの排水を、給水と同時に
  行う仕掛けです。
  この給水タンクは、2つの部屋に分かれており、下部の部屋が
  空の場合、上部タンクの水が放出されると、タンク内の気圧が減少し、
  下部の部屋の水が大部屋と同水位になるまで、フィルターを
  水に浸けているトレイから、水を吸い上げる仕掛けです。
  これにより、トレイ内の残水を毎回捨てる手間が省けます。
  メーカーは「カルキ水回収システム」と呼んでいるようです。
  給水タンクの水を入れ替えると、トレイの水も入れ替わる仕掛けです。
  給水タンクに新しい水を補給するときに、「カルキ水回収」用の
  小部屋を空にしておく事で機能します。
加湿器台
左)あまっている板を利用して、加湿器台の製作です。
右)板を適当な大きさに切断し、L字金具で接合です。
左)今回、初めて電動ドライバーというものを使いました。
  三千円弱で売っていたもので、性能は未知数です。
  無段変則(~670rpm)で、トルクは6段階あります。
右)ありあわせの木ねじ(タッピング系)を用意します。
  L字金具が目立ちそうな部分は、ねじで固定します。
左)感動しました。
  電動ドライバーがこんなに楽な物とは知りませんでした。
  最小トルクでゆっくりと。しかしあっという間に・・・
  これは、必携です。
右)直角を確認して。
左)補強を兼ね、裏はベニヤ板を張ります。
右)そしてキャスターを付けます。
左)切り口の目立つ部分は、市販のガードテープで。
右)とりあえず、完成です。
  このままでは地震の時に大変そうでうす。
  改めて対策を考えます。

三菱の人間ではありませんが、久々にいい商品に出会ったと思います。
20畳前後の部屋で使うものとしては、最高だと思っております。
「気化フィルター交換不要」にこだわると、この商品しか無さそうな・・・
あとは耐久性に期待します。
by e-river.

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2008年1月 3日

加湿器1

乾燥した日々が続きます。
先日購入した「加湿器」が、どうもリビング(17畳)では能力不足なので、
新たに購入です。
基本は、「気化フィルター交換不要」です。
左)先日購入した加湿器「ASQ-A500-GE」(タイガー)です。
  ハイブリッド式で、気化フィルターの交換が不要なものです。
  週二回程度、水洗いをするとの事です。
右)このフィルターが、半分水につかり、くるくる回ります。
  そこに、温風を吹きかけて、湿った風が放出されます。
  が、適用床面積が14畳までとの事で、リビングでは能力不足です。
  万年「強」モードになっており、かなり大きな騒音です。
左)そこで、今回は、「SV-DK807」(三菱)の登場です(写真左)。
  「ASQ-A500-GE」(タイガー)と比較すると奥行きが結構あります。
  「SV-DK807」は、気化式なので消費電力が少なくて済みます。
  適用床面積も22畳と強力です。
右)背面の吸気口の大きさがぜんぜん違います。
  運転音の大きさにも影響しております。
  ※大きくて、ファンの回転数の低い方が静かです。
  実機の詳細は不明ですが、「SV-DK807」の方が大分静かです。
比較 SV-DK807(三菱) ASQ-A500-GE(タイガー)
方式
適用床面積  
消費電力
加湿量
水タンク容量
運転音
連続加湿時間
トレイ排水(洗浄)
質量
購入価格
気化式
22畳(洋室)
 20W
800mL/h
5.3リットル
39dB/27dB
6.6h(800ml/h)
1ヶ月に1回
8.2kg
約30,000円
ハイブリッド式
14畳(洋室)
445W
500mL/h
4.0リットル
44dB/33dB
8.0h(500ml/h)
週2回
5.2kg
約16,000円
左)「SV-DK807」(三菱)。
右)原理は、「ASQ-A500」と同じで、回転する加湿フィルターに風を送って
  湿った空気を送り出します。
  このフィルターの下部も水に浸かっており、くるくる回ります。
  そして内側から風を送り込みます。
  換気扇のシロッコファンの様なものです。
  気化式なので、温風を作る機能はありません。
左)裏面5箇所で重量を支えております。
右)掃除の事もあるので、可動式の台を作成です。
  ちょうどいい板があったので、キャスターをつけます。
左)こんな感じで完成です。
  給水タンクの向こうで、フィルターがゆっくりと回転しております。
右)本体の湿度計は、多分当てにならないので、
  カシオの「DQD-620J-8JF」(温 湿度計付き電波時計)で
  実力を試してみます。
左)本日昼ごろ。
  「ASQ-A500-GE」が朝から全開でしたが、この状態です。
右)「SV-DK807」を運転して約90分。
  相対評価ですが、湿度29%分上昇しており、
  加湿能力はかなりのもののようです。
  運転音もまったく気になりません。
  非常にいい買い物をしたと思っております。

そもそも、「ASQ-A500-GE」を17畳の部屋で使用するのは厳しいです。
「ASQ-A500-GE」も、静穏モードなら問題ないレベルです。が
消費電力を考えると、「SV-DK807」(三菱)の方が魅力的におもえます。
「ASQ-A500-GE」は、6畳間で運転してみます。
SV-DK807」を見たかみさん。「ここでメダカが飼えそう」っと・・・。
by e-river.